誰にも信じてもらえない体験
今の仕事は夜に病院や警察、火葬場などに出入りすることが多い
この仕事を始めた頃はなにか搬送中に足元にまとわりつくような感覚があり、足が重く感じることがあった。
慣れない仕事だったのでそう感じていたのだと思う。
今では病院や警察ではもう感じることはなくなったが、深夜の火葬場に1人で入る時は何かの視線を感じたり視界の端で動くものを見たりする。
たぶん1人で寝不足だったりある程度の緊張の中なので少し敏感になってるだけだと思う。
幽霊や妖怪などの存在に対しては寛容な姿勢なので否定はしないが、本当にハッキリと感知できるようになったらこの仕事は続けることはできないだろう。